2018年6月上旬
今年は秩父で思うように撮影できなかったウラクロシジミですが、別のポイントへ行きました。
昨年初めて行った時は時期も時間も遅くて成果なしでしたが、開翅を観察したので、止まることが多そうな印象でした。
まだ時間が早いと思いましたが、「
蝶の観察記録その2」の霧島緑さんと、もう1名の方が来ていました。
すでに止まっているということでしたが、少し位置が悪かったです。
少し距離のあるところで開く雄はそこそこ観察できましたが、開ききりません。
半開翅は綺麗な真珠色で撮影できました。
ウラクロシジミ(静止)
同じ場所での翅裏です。
翅裏の方はこれが精一杯でした。
ウラクロシジミ(静止)
やはり秩父と同様にウラクロシジミとしては例外的によく止まる場所のようです。
他の発生地との違いがよく分かりません。(^^;
今年は秩父が数が少なかったのと条件に恵まれなかったのですが、こちらは数も多いようです。
ただ多過ぎると止まっても別個体と絡んでゆっくり撮れないという贅沢な悩みになります。
それなら絡んだ瞬間を撮ろうと何度か挑戦しましたが失敗でした。(笑)
少し高い位置に止まったので、どうかと思いましたがこちらも半開翅が良い感じです。
ウラクロシジミ(静止)
そろそろ引き上げようかという時間に、すぐ近くに止まりました。
最初に開いたときは全開までいきませんでしたが、向きを変えて全開翅です。
ウラクロシジミ(静止)
この蝶の全開翅を間近で撮影できるとは思いませんでした。
西日が思い切り当たっていたので、色は最初の半開翅の方が綺麗です。
全開翅の真珠色は課題になりましたが、新鮮な個体で十分満足です。
広角でも撮影できる位置でしたが、3人で撮影しているのでよほど長く止まってくれないと無理ですね。
何度か撮影していると飛び立ちましたが、飛び立った瞬間が写っていました。
狙ったときは駄目なのに偶然で撮れるのが面白いです。(^^;
ウラクロシジミ(飛翔)
これ以上の撮影はできないと最後の写真の後で引き上げました。
霧島緑さんともう1名の方は、かめぞうさんでしょうか。
楽しい時間をありがとうございました。