2018年6月下旬
火曜日にも仕事前にハヤシミドリシジミの開翅を狙ってでかけました。
この日は気温も低く条件は良かったのですが、仕事前で時間に制限があるのが難点でした。
発生初期で綺麗な雄ばかりのようですが、個体数は少なめです。
雄2個体を降ろしたのですが、開翅は撮影できませんでした。
再挑戦の日曜は早めに行きましたが、すでにホタルさんが先に来ていました。
いくつか降りてきましたが、擦れていたり、翅が破損した雄が続きました。
ウラミスジシジミも降りたのですが、残念ながらロストです。
雨が降って来たので2回雨宿りです。
2回目の雨宿りのときに、かめぞうさんが脚立を持って登場です。
3段の脚立をここまで持ってくるのは凄いです。(笑)
雨で少し気温も下がったような印象で降りてくる個体が増えました。
とりあえず翅裏を撮影します。
ハヤシミドリシジミ(静止)
3人で探すと効率もいいですし、降りた個体の見張りも分担できます。
この個体は葉の中心に移動して撮影しにくくなって、目を離したときに飛んでしまいました。
近くに降りた別個体はオオミドリシジミのようでした。
かめぞうさんが降ろした雄が期待できそうなので、そちらで待ちます。
明るくなってくると開き始めました。
昨年撮影した雄よりは擦れも目立たなく新鮮です。
ハヤシミドリシジミ(静止)
昨年は少し擦れていても向きが良かったので綺麗に輝きました。
今回は新鮮ですが、逆向きなので後翅まで輝きません。
隙間から撮影すると角度は今ひとつですが、後翅は綺麗です。
ハヤシミドリシジミ(静止)
脚立を借りて撮影したものは後翅の輝きは少しですが、良い感じです。
ハヤシミドリシジミ(静止)
この個体が飛んだあとで、距離がある位置の雄を見ると、こちらも開いていました。
前向きですが、角度と翅の開きは十分ではないです。
ハヤシミドリシジミ(静止)
それでも、この個体も綺麗です。
また雨が強くなって3回目の避難です。
ホタルさんは降りたので、そろそろと思いましたが、かめぞうさんの知人と、dragonbutterさんと知人が来ました。
期待していたウスイロオナガシジミがチャンスないので、もう少し一緒に探しました。
それでも気温も高くなると降りてくる確率が低くなって、早めに撤収です。
お会いした方にはお世話になりました。ありがとうございます。
晴れてきたので、ウラクロシジミの雌の開翅を期待して移動しましたが、1個体が飛び出して遠くへ飛び去っただけでした。
ゼフの中でも独特の輝きで美しいですね。
今年は秩父も含めて4度目で撮影できましたが、新鮮な雄の手前向きでの撮影は来年の課題になりました。
ハヤシミドリシジミの雄の青はウルトラマリンと言われていますが、やはり前から撮影しないとウルトラマリンとしては控えめな青かもしれません。
サムライブルーの活躍を期待して、これから1眠りです。(笑)