2018年7月上旬
微妙な天気ですが、曇りの予報なので群馬の高原に行きました。
ワールドカップを観戦してからの出発でジョウザンミドリシジミ、アイノミドリシジミの活動時間頃の到着です。
しかし、雨が降っていて厳しそうです。
予報を確認すると10時過ぎまで雨に変わっていました。(^^;
9時頃にジョウザンミドリシジミのポイントへ行ってみましたが、活動している個体は見れません。
小雨くらいなら飛ぶと思うのですが、気温もあるのかもしれません。
雨が気にならなくなったのは10時半頃で活動時間は過ぎています。
カシワ林を探すと、何度かゼフが飛び出しますが降りてきません。
やっと降りてくれたのは期待していたウスイロオナガシジミでした。
ウスイロオナガシジミ(静止)
フィールドガイドを見ると、触覚裏の全面が黄色なのが雌となっています。
知っていれば意識して撮影できたかもしれませんが、拡大すると裏面が黄色に見えます。
他の特徴も考えて雌で良さそうです。
一度飛んで別の葉に止まりました。
最初の場所もそうですが、雨上がりで水滴が綺麗です。
ウスイロオナガシジミ(静止)
秩父で半分葉隠れで撮影しましたが、久々の嬉しい撮影です。
それほど明るくないのですが、翅を開き始めました。
ウスイロオナガシジミ(静止)
回り込んで撮影します。
ウスイロオナガシジミ(静止)
以前にも一度撮影していますが、今回の方が良い角度です。
名前の通りの長い尾状突起が少し隠れていたので、少し横から撮影しました。
ウスイロオナガシジミ(静止)
これだけでも来た甲斐がありますが、本当にこれだけでした。(笑)
少し移動して他のゼフを探しますが、成果ありません。
一番期待したのはウラキンシジミで実績のある2カ所を探しましたが駄目でした。
草原の蝶を探しているところで再び登場したのがウスイロオナガシジミでした。
ウスイロオナガシジミ(静止)
昨年は不作でしたが、今年は多そうです。
この個体も少し移動して開きそうだったのですが、少し開いたところで飛び立ってしまいました。
午後に少し明るくなったのでエゾミドリシジミに期待しますが、高い位置で何度か飛んだだけでした。
活発に飛ぶには明るさか気温が足りないようです。
翌日の再挑戦も考えましたが、雨の予報なので断念です。