2018年8月上旬
猛暑と追突の影響などで撮影、ブログ更新意欲が停滞でした。
近場は少し出かけたのですが、成果なしの2週間で夏の蝶も終盤戦でしょうか。
土曜は用事があったので日曜に長野、群馬方面を回ってみました。
例年とは逆に早い時間にキマダラモドキのポイントへ行きました。
狙いは雌の開翅でしたが、それ以前に全く撮影チャンスがありませんでした。
一度だけ確認できましたが、高い位置へ飛んでしまいました。
やはり午後の方が撮影しやすい蝶なのでしょうか。
移動先の浅間山系で久々のクジャクチョウを撮影できました。
最後に撮影したのが2014年なので、4年ぶりの嬉しい出会いでした。
最初は翅を閉じていたのですが、少し開きました。
クジャクチョウ(吸蜜)
全開は吸蜜と分かりにくい感じです。
クジャクチョウ(吸蜜)
昨年から少しづつ復活傾向の蝶ですが、個人的には撮影チャンスがなかったので嬉しさも大きいです。
このヒヨドリバナの群落は少し分かりにくい場所なのですが、多くの蝶が観察できます。
アサギマダラは背景が建物なのでカラフルです。
アサギマダラ(吸蜜)
他にはヒメキマダラヒカゲ、オオチャバネセセリ、コヒョウモンなどが吸蜜に来ています。
コヒョウモンとクジャクチョウのツーショットはクジャクチョウの赤い翅表が全く見れていないのが残念です。
コヒョウモン、クジャクチョウ(吸蜜)
着いたときは曇っていましたが、晴れてくるとクジャクチョウも集まってきました。
5匹は同時に確認できたので、一番多かった時と同じくらいです。
花が多いので、なかなか近くで複数を撮影できません。
距離はありますがクジャクチョウとアサギマダラを一緒に撮影しました。
アサギマダラ、クジャクチョウ(吸蜜)
斜面に咲いているので近寄れない場所が多いのですが、良い位置に止まったので広角で撮影しました。
クジャクチョウ(吸蜜)
なかなか後翅の眼状紋がしっかり見れないことが多いですが、サービス満点の個体もいました。
クジャクチョウ(吸蜜)
この日はもう1種の期待していたキベリタテハは撮影できませんでした。
こちらも復活してくれるといいのですが、今年はまだ少ないのかもしれません。