2018年8月中旬
土曜は午前が仕事だったので、日曜に富士山麓へ行きました。
予報は1日晴れでしたが、下り坂なので少し心配です。
ゴマシジミは3度くらい見ましたが、撮影できたのは擦れた個体だけでした。
ゴマシジミ(静止)
まだ新鮮な個体も可能性ありますが、時期も遅いので他の蝶へ切り替えます。
本命のヤマキチョウには時間が早いのでヒメシロチョウを狙います。
なかなか止まらない蝶ですが、春に来たときよりも個体数が多いので撮影チャンスは何度かありました。
吸蜜しているのはイヌゴマのようです。
ヒメシロチョウ(吸蜜)
そろそろヤマキチョウが活動しそうな時間になると心配通りに薄雲が広がってきました。
富士山麓は天気が不安定なので運次第ですが、ヤマキチョウはしっかり晴れないとはなかか飛びません。
少し待つと雲が途切れて日差しが強くなりました。
最初に飛んで来たのは雌でした。
草被りしか撮影できずに残念です。
ヤマキチョウ(吸蜜)
同じ個体と思いますが、もう1度飛んで来たときは通り過ぎただけでした。
その後で待望の雄が登場です。
春に見た越冬個体も綺麗でしたが、新成蝶はより鮮やかに感じます。
ヤマキチョウ(吸蜜)
連写で吸蜜後の飛び立ちを狙いました。
ヤマキチョウ(飛翔)
すっきり晴れていたのは15分くらいでしょうか。
その後はまた薄雲がかかってしまって飛ばなくなりました。
夏の撮影は2014年以来なので良かったですが、もう少し撮影したかったです。
天気が良ければ良いポイントなのが再確認できたのが収穫でしょうか。
気温は高くなっているので、ヒメシロチョウは数カ所で吸水していました。
短い飛翔と吸水を繰り返すので飛翔を撮影しました。
ヒメシロチョウ(飛翔)
空全体に雲が広がって、すっきり晴れるのは厳しそうなので移動しました。
キベリタテハの実績がある2箇所を回りましたが成果なしです。
山梨のキベリタテハは今年も厳しいかもしれませんが、もう1度くらい挑戦したいです。