2018年8月下旬
やはりキベリタテハが撮りたいと、不作になってからも毎年撮影している「
naoggio写真日記」のnaoggioさん、「
akakokkoのゆっくりのんびり2」のAkakokkoさん、町田のSさんに合流させてもらいました。
一番可能性がある場所で待ちますが、なかなか現れません。奥の方からSさんが見つけたと連絡が入ったので駆けつけます。
苔で吸水していました。
キベリタテハ(吸水)
左の草を避けたら右の草が被ってしまいました。
少し擦れていますが、4年ぶりの撮影なので嬉しかったです。
しばらくすると岩?に止まりました。
キベリタテハ(静止)
最初の場所へ戻ると、複数が観察できました。
片方は破損、擦れも目立つので、綺麗な方を追いかけますが、良い写真が撮れません。
そのうち近くに止まったのでツーショットと思って撮影します。
どうやら求愛行動のようです。
キベリタテハ(求愛)
やはり破損の激しい方が雄のようです。
少しづつ近づきますが、雌と思われる個体は翅を開いてから飛び立ちました。
キベリタテハ(求愛)
同じ個体と思いますが、交互に降りてくるようです。
静止を撮影している中で飛び立ちが写っていました。
この日のお気に入りです。
キベリタテハ(飛翔)
人懐こい個体がakakokkoさんのカメラに止まりました。
コンデジで撮影しているところです。
キベリタテハ(静止)
このときのシーンがakakokkoさんのブログに掲載されています。
岩の上に止まった時に背景の緑や青空を入れて撮影しました。
キベリタテハ(静止)
今年は発生が早くてもう少し新鮮な個体の可能性は少ないようです。
それでも求愛は初めての観察なので幸運でした。
移動してヤマキチョウのポイントも案内してもらいましたが、こちらも時期が遅いせいか厳しいようです。
Sさんが何度か目撃しましたが、撮影チャンスなしでした。
翌日も早いので早めに帰ることにしました。
ご一緒した3名にはお世話になりました。
来年も他の場所が不作なら新鮮な時期に行ってみたいと思います。