2018年9月中旬
日曜、月曜と続けて渓流地帯の彼岸花のポイントへ行きました。
彼岸花は開花も進んで良い状態です。
最初の場所は前回はほとんど咲いていませんでしたが、今回はナガサキアゲハの雌雄が吸蜜していました。
ただ、どちらも擦れていて掲載見送りです。
同じ場所で撮影したキアゲハです。
キアゲハ(吸蜜)
この日は一斉に草刈りのようで、2人が草刈り機を動かしながら入って来たので、邪魔にならないように移動しました。
ただ、このポイントは後で確認すると半分近くの彼岸花も刈られてしまいました。
他の場所は花はほぼ残しているのですが、ここは奥の方にしか残っていないのが残念です。
例年だと一番多い場所へ移動しましたが、今年は不作のようで少ないです。
韮にはツマグロヒョウモンが集まっていました。
ツマグロヒョウモン(吸蜜)
雲も多くなってきたので、少し離れた場所を探しながら様子をみてみます。
カラスアゲハが良く来る場所へ行く頃には薄日が差してきました。
ここではカラスアゲハの雌が2匹観察できました。
最初の個体は擦れていましたが、次が綺麗でした。
カラスアゲハ(吸蜜)
後翅が少し破損していますが、一番開いた状態では破損が分からないように写っていました。
少しピントが甘いのが残念です。
カラスアゲハ(吸蜜)
月曜の方が天気は良いのですが、蝶が飛んでいません。
擦れた個体は少し見ることができましたが、やはり今年は不作のようです。
帰りにアズキの群落へ寄るとウラナミシジミは少し発生していました。
ただ雄ばかりのようで、卵も確認できません。
雄は素早く飛ぶので暑い時間帯だと撮影は難しいです。
吸蜜を撮影しましたが、頭が隠れています。
ウラナミシジミ(吸蜜)
ここのアズキは花の時期が短いので大発生にはならない可能性が高いです。
渓流地帯の黒系アゲハは猛暑の影響でしょうか、今までで一番少なく例年の半分以下でしょうか。
次の週末までは彼岸花は大丈夫だと思うので、遅い発生のモンキアゲハを期待して再訪するかもしれません。