2018年9月下旬
午前は秩父方面へ夏眠明けのヒョウモン類を見に行きました。
一番予報が良かった連休中日ですが、途中は雨も降り、着いてからも曇りです。
最初に撮影したのはウラギンヒョウモンの雌でした。
ウラギンヒョウモン(吸蜜)
少し色あせている場所もありますが、破損のない綺麗な個体です。
ここではウラギンヒョウモンは数が少なく、この個体だけでした。
一番多かったのはメスグロヒョウモンで、二桁以上の雌を観察しました。
破損している個体も多いですが、綺麗な個体を狙って撮影します。
メスグロヒョウモン(吸蜜)
吸蜜の合間の飛翔も撮影できました。
メスグロヒョウモン(飛翔)
次に多いのはミドリヒョウモンで、雌雄のツーショットを撮影できました。
吸蜜に夢中で求愛の気配はありませんでした。
ミドリヒョウモン(吸蜜)
例年は複数のクモガタヒョウモンの雌を観察できるのですが、姿がありません。
この場所では10月に入ってからが多いので、まだ夏眠中なのかもしれません。
渓流地帯へ移動すると少し晴れ間も出て来ました。
ナガサキアゲハの新鮮な雄を撮影しましたが、時間が短くあまり良い写真は撮れません。
ナガサキアゲハ(吸蜜)
maximiechanさんが最近撮影しているポイントで合流しました。
僕が行く前後でナガサキアゲハ、モンキアゲハを撮影したようで良い雰囲気の場所でした。
来年以降も寄らせてもらおうと思います。
一緒にいつもの撮影場所を回るとナガサキアゲハの雌を撮影できました。
破損が大きいので、花の中で目立たない写真を掲載します。
ナガサキアゲハ(吸蜜)
そろそろ彼岸花も終わりなので、今年はモンキアゲハは無理そうなのが残念です。