2018年10月中旬
やっと秋らしい青空の気持ち良い週末でした。
そろそろ蝶も少ない時期ですが、晩秋まで楽しめるクロツバメシジミのポイントへ行きました。
最近は採集者を見る機会も増えているので、新鮮な個体を撮影できるかはタイミング次第です。
採集されても安定して発生はしているのですが、新鮮な個体がいないと撮影も楽しめません。
今回は十分な個体数で新鮮な個体も撮影できました。
ここのツメレンゲは開花が遅く、まだ全く咲いていません。
花の見頃は1ヶ月くらい先でしょうか。
花穂への産卵を撮影できました。
クロツバメシジミ(産卵)
気温が低い時間帯だったので翅裏は撮影チャンスが少なかったですが、ツタの枯葉に新鮮な個体が止まりました。
クロツバメシジミ(静止)
ツタは良い感じで色づいた葉が多く、少し角度は悪いですが、赤いツタで撮影できました。
クロツバメシジミ(静止)
開翅はたくさん撮影したのですが、あまり綺麗に撮れていません。(^^;
ここでは何度か撮影していますが、角度によって青緑に輝く個体がいます。
クロツバメシジミ(静止)
ツメレンゲが良い時期にまた来ようと思いますが、今回のようにタイミングが良いことを期待したいです。
早めに移動してクモガタヒョウモンのポイントなどを回りましたが、そろそろ活動終了のようでした。
日曜の方が雲1つない快晴でしたが、昼までしか時間も取れないので近場を散策しました。
土手ではウラナミシジミの雄を撮影できました。
まだ結構綺麗ですね。
ウラナミシジミ(吸蜜)
ムラサキツバメのポイントでは複数の個体を観察しましたが、あまり良い写真が撮れませんでした。
月曜も良い天気で、戻る途中で狭山丘陵へ寄ってみましたが、アゲハ類、タテハ類が一気に減ってきた印象です。
まだヒメアカテテハ、キタテハ、ツマグロヒョウモンなどは観察できて良いはずですが、撮影チャンスが少なく良いシーンは撮れませんでした。そろそろ越冬蝶中心の撮影なのかもしれません。