2019年1月中旬
北風が冷たい日が多いですが、久しぶりに弱い南風でした。
午後に時間が取れたので、モンキチョウを期待して土手を歩きました。
どうもモンキチョウは例年なみの発生になりそうで、この日も確認できませんでした。
途中で嬉しい出会いです。
ヒメアカタテハが飛び出しました。
土手の上に上がって見失うことが多いのですが、今回は逆に川の方へ飛んで少し低くて目で追えない場所へ飛んで行きました。
見失った辺りを探すと、もう一度飛び立って撮影できるところへ止まりました。
人工的な石の上なのは残念ですが、鮮やかな個体を撮影できました。
ヒメアカタテハ(静止)
この蝶は2月にボロボロの個体を撮影したこともありますし、越冬形態が決まっていないようです。
鮮やかな色なので新成蝶だと思います。
もう少し良い場所で撮影したいと粘りましたが、次に飛んだときは対岸に飛んでしまいました。(^^;
広角なども撮影したいところでしたが、撮影できたので良かったです。
3連休の初日は雪の予報もあったのですが、全く積もらずに撮影は見送りです。(笑)3連休の最終日はムラサキツバメのポイントへ行きました。
ダンダラさん夫妻も来ていて、集団もだいぶ寂しくなったということでした。
全部で6、7匹ですが、この時期まで観察できること自体が暖かいからでしょう。
やはり寒さには強い蝶ではないので、越冬場所で翅を開いて死んだ個体もいたようです。
この集団は撮影が難しく、掲載は見送りです。
ウラギンシジミは剪定されて観察していた個体は全て見れなくなったそうで、こちらも残念です。
どこかへ移動しているといいのですが、気温がかなり上がらないと活動しない種なので難しいでしょうか。
離れた場所のムラサキシジミを案内していただきました。
ムラサキシジミ(静止)
ムラサキツバメの場所へ戻ると1匹が飛び出して開翅しました。
ムラサキツバメ(静止)
少しだけ土手も探しましたが、この日は北風で早めに切り上げました。
ダンダラさんは同じような条件の前日にヒメアカタテハらしい個体を見たというので、少し寒い日でも可能性はあるようです。
今度の週末は少し気温も上がりそうですが仕事の予定です。
合間に時間が取れたら少し散策できるかもしれません。