2019年3月上旬
土曜はまた同じ場所です。
途中で白い蝶が目に入りました。
引き返して探すと、モンシロチョウです。
数日前にも車から見ていましたが、止める場所も撮影も難しかったので断念しました。
民家の庭先の畑周辺なので、あまり時間をかけて撮影せずに大根に止まったところを撮影して終わりにしました。
モンシロチョウ(吸蜜)
場所は比企郡ときがわ町です。
今年は入間川に何度か行っています。
モンキチョウやベニシジミは年によって早い時期の発生は差が大きいのですが、今年はどちらも結構発生しています。
モンシロチョウは昨年まで安定して多く観察できていたので不思議で、想定外の場所での初撮影でした。
パンジーの花壇にベニシジミがよく来るそうなのでチェックすると、2個体が吸蜜していました。
黄色い花が好みのようで綺麗な組み合わせですが、野草の花の方が好きです。
ベニシジミ(吸蜜)
浅間の煙さんとクーさんが来ていましたが、ミヤマセセリは今年は難しそうです。
2人とも早めに移動、時間切れで1人になりました。
しばらくするとダンダラさん夫妻が来て最初に産卵行動のヤマトシジミを教えてもらいました。
産卵も翅表の青もあまり綺麗に撮れずに残念です。
ヤマトシジミ(静止)
前日は多くのヤマトシジミの青雌が観察できたそうですが、この日はこの個体だけでした。
タテハのテリトリーポイントではやっとルリタテハを撮影できました。
ルリタテハ(静止)
見失ったところで、ヒイラギナンテンでテングチョウが吸蜜していると教えてもらいました。
先週のオオイヌノフグリはほとんど吸蜜が観察できなかったので、この花の方が好みなのかもしれません。
複数が吸蜜していましたが、多くは撮影困難な位置です。
近い位置で吸蜜していた個体も向きが悪かったのですが、良い方向になったところを撮影できました。
もっと咲いている花もあるのですが、少ししか咲いていないのが残念です。
それでも赤い葉が背景になって良い感じです。
テングチョウ(吸蜜)
この花での吸蜜は他の蝶も含めて初撮影です。
転戦した浅間の煙さんはコツバメを撮影したそうで、かなり早い発生です。
日曜は微妙な天気でしたが、昼近くまで日差しがありそうなので出かけてみました。
撮影者も数名でしたが、昼近くにはかなり曇って厳しそうなので引き上げました。
近いうちに条件の良い日に時間が取れれば再挑戦です。