2019年3月下旬
ツバメシジミの青雌狙いで山間部のポイントへ行きました。
年々行く回数が増えています。
昨年はミヤマセセリ、今年はスギタニルリシジミ、ツバメシジミの発生が早いのが分かったからです。
2時間くらい探しましたが、雌は見つかりません。
オオイヌノフグリで吸蜜する雄を撮影しました。
ツバメシジミ(吸蜜)
雄は同じ場所で観察できますが、雌は気まぐれです。
スギタニルリシジミも複数が確認できましたが、止まりませんでした。
前回撮影できているので粘らなかったこともあります。
この日はミヤマセセリも昼過ぎにやっと飛ぶ程度でした。
諦めてアセビの公園へ移動すると、着いてすぐの初球ホームランです。
トラフシジミがツツジの葉に止まっていました。
トラフシジミ(静止)
残念ながら落ち着いて撮影させてくれません。
じっくり撮影できれば桜背景に撮れる場所だったのですが、初見から贅沢は言えませんね。
畑の方ではツマキチョウっぽいシロチョウも飛んでいましたが確認できていません。
キアゲハも初見ですが、撮影できていません。
トラフシジミを撮影した場所へ戻るとミヤマセセリの交尾を発見です。
絡んだ雄が教えてくれました。
浅間の煙さんと一緒に撮影しました。
ミヤマセセリ(交尾)
何とか桜背景で狙ってみました。露出もピントもいまいちですが、春らしい雰囲気で撮影できました。
ミヤマセセリ(交尾)
交尾後の雌を撮影しました。やはり雌の方が魅力的な蝶です。
ミヤマセセリ(静止)
今までは別のアセビ周辺で観察できたミヤマセセリの交尾ですが、今回は桜の近くです。
いずれにしても他の場所では見たことないミヤマセセリの交尾が多く観察される場所です。
次々と春の蝶が発生して楽しい時期ですね。
週末にまた行ってみようと思います。