2019年6月下旬
週末は奥多摩へ再訪したかったのですが、天気の方が厳しそうでした。
曇りでも大丈夫なアサマシジミを見に行くことにしました。
数年前に撮影した山梨は撮影できる可能性は高いですが、群馬のアサマシジミは未撮影なので「
蝶の玉手箱」のcactussさんに問い合わせると案内してくれることになりました。
朝に秩父のハヤシミドリシジミに寄りましたが、先週と同じく少なかったです。
ここへ行くようになって初めての不作です。
今年は不作のゼフが多い印象です。
cactussさんと合流してポイントを案内していただきました。
最初の場所で雄が見つかりました。
アサマシジミ(静止)
ここは青の面積の広い雄が多いので、少ないのは残念ですが、縁毛の揃った新鮮な個体です。
周辺を探しますが、見つかりません。
戻ってくると反対側で吸蜜していました。
アサマシジミ(吸蜜)
アザミでも吸蜜しました。こちらは翅裏を撮影できました。
アサマシジミ(吸蜜)
移動して探しますが、後が続きません。
他は破損も大きく擦れた雄が見つかっただけでした。
鮮やかな青い雄を撮影できなかったのは残念ですが、近年はかなり少ないそうなので撮影できただけでも良かったです。
1人ではおそらく成果なしだったと思います。
cactussさんに感謝です。ありがとうございます。
平地のゼフの産卵ポイントも何度か行っています。
撮影できたのは再度のアカシジミです。
アカシジミ(産卵)
卵は見えない角度で、今回は高い位置で確認もできませんが、何度かカムフラージュをしていたので産卵していると思います。
今年はミズイロオナガシジミを見ていなかったのですが、同じように産卵場所を探す雌と思われる個体がこの少し前に飛んできました。
高い位置に潜ってしまったので撮影できませんでした。逆だったら良かったのですが、思うようにはいきませんね。(笑)
今度の週末も天気は微妙です。明日は平日ですが、夕方に奥多摩へ行くかもしれません。