2019年6月下旬
秩父よりも発生の遅いカシワ林へ行きました。
土曜も来たのですが、竿を忘れていました。
活動時間でない早い時間のゼフは竿がないとよほどの幸運がないとチャンスありません。
日曜に出直しましたが、土曜より気温も高く、早い時間は雨なので少し遅めの到着です。
一番の目的はハヤシミドリシジミの雄の開翅です。
他の撮影者はいないようで自力で頑張るしかありません。
一番可能性の高いカシワから探すと雄がいくつか飛び出しました。
やはり気温が高いので途中から上に上がってしまいます。
すっと下草まで降りる個体がいましたが、雌のようです。
ハヤシミドリシジミ(静止)
近くに小さめのゼフも止まりました。
ここでは初撮影のウスイロオナガシジミです。
隙間から撮影するしかありません。
ウスイロオナガシジミ(静止)
ハヤシミドリシジミの方を見ると開いていました。
ハヤシミドリシジミ(静止)
ウスイロオナガシジミはもう少し広い隙間がありました。
もしかすると少し動いたのかもしれません。
ウスイロオナガシジミ(静止)
次のカシワを探したところで霧が濃くなって視界が悪くなってしまいました。
飛び出しても追いかけられないと仕方ないので30分ほど待ちました。
これで更に気温が高くなってしまってその後はチャンスなしでした。
オオミドリシジミがテリトリーを張っていましたが、位置も鮮度も悪いので掲載しません。
近くでウラミスジシジミが飛び出して何度か止まりましたが、すぐに飛び立ってこちらも撮影させてくれませんでした。
他の蝶はミドリヒョウモンを撮影しただけです。
少し破損しているかと思いましたが、草が被っているのですね。
ミドリヒョウモン(静止)
気温が低い土曜に挑戦できなかったのが悔やまれます。
ハヤシミドリシジミの雄が撮影できなかったので、条件の良い日があれば、もう一度くらい挑戦したいところです。