2019年7月下旬
日曜は微妙な予報でした。浅間山系の高山蝶へ行こうかと迷いましたが、朝の予報で群馬の高原へ再訪しました。
少し遅めの到着でしたが、気温が高いので朝の探索では成果ありません。
8時頃にアイノミドリシジミが昨年は見れたという場所へ行くと、ジョウザンミドリシジミが下草に止まっていました。
ジョウザンミドリシジミ(静止)
目立ちませんが、右の後翅が破損しています。
こちらは別個体で綺麗です。
ジョウザンミドリシジミ(静止)
1週間前は見れなかったのですが、新鮮な個体が観察できたので発生が遅かっただけのようで一安心です。
今回はここでの撮影で十分だったので、上りが急な個体数が多い場所は行きませんでした。(^^;
ウラキンシジミなどを探しましたが、成果なしで、午後にエゾミドリシジミのポイントへ行きました。
近くではホシミスジが多く、前週よりも撮影機会が多かったです。
ホシミスジミ(静止)
ヒョウモンチョウはノリウツギで吸蜜していたので、翅裏を撮影しました。
ヒョウモンチョウ(吸蜜)
ちなみに、静岡の撮影でも話題になりましたが、ヒョウモンチョウの名前は残してキタヒョウモンを別種にすべきという意見が多かったです。
キタキチョウも同様で、キチョウはそのままでミナミキチョウを別種にすれば馴染みのあるキチョウの名前はそのままだという気持ちが共有できました。
当面は当ブログではキチョウ、ヒョウモンチョウで記載するつもりです。
今回は前回よりも長めにエゾミドリシジミの時間の条件は良かったですが、やはり鮮度は落ちています。
半開翅だけ掲載しておきます。
エゾミドリシジミ(静止)
梅雨明けかと思ったら台風の影響で見合わせのようです。
しかも週末が雨になってしまって困ったものです。
早めに通過して日曜の予報が良くなるのを期待したいです。