2019年7月下旬
メギで発生しているミヤマシロチョウは昨年は少なかったのですが、今年は回復傾向です。
微妙な天気で活発には飛んでいませんが、向かう途中のアザミでも吸蜜していました。
花粉がたっぷり付いています。
ミヤマシロチョウ(吸蜜)
近くのフウロでも吸蜜したのですが、うまく撮影できずに残念でした。
メギの周囲ではウツボグサでの吸蜜は撮影しやすいのですが、あまり好きな花ではありません。
背が低いのですっきりした構図で撮影しにくいのもありますし、なんとなく蝶が映える花に思えません。
奥の方のメギに雌が止まりました。
ミヤマシロチョウ(静止)
少し観察していると産卵場所を探し始めました。
複数の雄が絡んできます。
ミヤマシロチョウ(求愛)
しばらくすると雄は諦めて、雌は産卵体制になりました。
ミヤマシロチョウ(産卵)
以前にも産卵、卵塊は撮影しているので、雨が降らないうちにと考えて早めに降りました。
結果的には天気は大丈夫だったので、ゆっくり撮影した方が良かったかもしれません。
もっと晴れていれば標高を上げてミヤマモンキチョウを狙うこともできたので残念でした。