2019年8月中旬
お盆休みの富士山麓は同行を予定していましたが、台風の影響で後半の天気は悪そうでした。
一番良さそうな日曜に1人で行くことにしました。
最初にゴマシジミを探しますが、周辺にワレモコウが見当たりません。
遅れているだけで減っているのでなければいいのですが、環境的に減るというのは考えにくいです。
しばらく探すと飛び出しましたが、なかなか止まりません。
足場が悪いので追いかけるのも難しいです。
やっと少ししか飛ばない個体を見つけて撮影できました。
ゴマシジミ(静止)
羽化直後かと思いましたが、縁毛は擦れているので飛び始めた直後だったのでしょうか。
戻る途中で撮影した別個体です。
逆光ですが、こちらの方が新鮮ですね。
ゴマシジミ(静止)
縁毛が輝いて綺麗ですが、もう少し良い角度で撮影したかったです。
ここでは大きいセセリチョウが飛んできたのでホソバセセリかと思いましたが、ミヤマチャバネセセリでした。
ミヤマチャバネセセリ(静止)
ヒメシロチョウを探しながらヤマキチョウのポイントへ移動しますが、雲が多い時間帯でヒメシロチョウの吸水が見つかりません。
飛んでいる個体はそこそこ観察できますが、吸蜜や静止も撮影チャンスなしでした。
11時過ぎくらいまでは曇る時間の方が長く、微妙な条件でしたが、11時半頃からは晴れる時間が長くなってきました。
数日前に発生はしているので、これなら飛んでくると期待して待ちますが、全く姿を確認できません。
1時間ほどで諦めて車を流しながらの探索に切り替えました。
1度だけチャンスがありましたが、間に合わずに草被りの証拠写真だけです。
ヤマキチョウ(吸蜜)
やはり良いポイントで歩いて探した方が撮影できる可能性が高いのですが、今回は見れただけでも良かったのかもしれません。
ゴマシジミもそうですが、まだ発生初期で数も少ない印象です。
もう1度挑戦できればいいのですが、昨年も短い時間だけの撮影だったので、良い条件でゆっくり撮影したいところです。
NOTE掲載の第3回ははミドリシジミです。やはりゼフはミドリシジミからですかね。よろしければご覧ください。
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