2019年8月中旬
日曜の予報が悪くなったので、土曜に行く場所を迷いましたが、群馬の高原にしました。
今シーズン未撮影のアカセセリとウラギンスジヒョウモンが目的ですが、産卵が未撮影な蝶が10種類以上生息しているので、1種でも撮影できればという考えでした。
結果的には産卵しそうな雌を見つけることもできずに空振りでした。(^^;
最初に登場したのはクジャクチョウです。
マツムシソウでの吸蜜は久しぶりの撮影です。
クジャクチョウ(吸蜜)
もう少し花を大きく入れたいですが、大きい蝶だと難しいですね。
ウラギンスジヒョウモンは多くの個体が観察できて嬉しかったのですが、全て雌でした。
アザミの上ですが、吸蜜はしていないようです。
ウラギンスジヒョウモン(静止)
別個体です。日差しなどの条件もありますが、すいぶんと色が違って見えます。
ウラギンスジヒョウモン(静止)
吸蜜はやはりマツムシソウでした。
ウラギンスジヒョウモン(吸蜜)
ほとんど新鮮な個体ばかりに見えました。
ミドリヒョウモンはまだ綺麗な雄を撮影できました。
ミドリヒョウモン(吸蜜)
アカセセリは各所で観察できましたが、擦れた個体が多いです。
そんな中でも綺麗な個体を撮影できました、
アカセセリ(吸蜜)
ホシチャバネセセリも撮影できました。
同じ花にアカセセリとツーショットだったのですが、間に合わずに残念でした。
ホシチャバネセセリ(吸蜜)
他の花での吸蜜も撮影していますが、ここまではマツムシソウでの吸蜜ばかり掲載しています。
絵になる花なのもありますが、好んで吸蜜するようです。
最後はアザミでの吸蜜です。
4匹のジャノメチョウとツマグロヒョウモンです。
ジャノメチョウ、ツマグロヒョウモン(吸蜜)
ジャノメチョウもマツムシソウでも吸蜜しますが、アザミだと近づかないかぎりはかなり長時間吸蜜する印象です。
マツムシソウが多い時期はほとんど来ていませんが、思ったより楽しめました。
セセリや山地のゼフの産卵は難関ですね。
NOTE掲載の第4回はスギタニルリシジミです。よろしければご覧ください。
「
NOTEに掲載したスギタニルリシジミの記事」
画像が表示できない方がいるようですが、同様の方がいたらコメントお願いします。