2019年9月下旬
連続で3連休ですが、土日と仕事です。
ずっと雨の予報なので仕事でもいいと思っていましたが、予報に反して日曜は良い天気でした。(^^;
昼頃に先週と同じさいたま市へ寄ってみましたが、期待ほどウラナミシジミも増えていなく大きな成果なしです。
最終日は昼過ぎに晴れそうなので渓流地帯へ向かいました。
ヒガンバナは蕾も多いですが、咲いている花も増えてきました。
晴れてくるとナガサキアゲハが飛び始めました。
ナガサキアゲハ(吸蜜)
実績のある各所で複数の個体を観察できました。
合わせると20個体くらいなので豊作です。
雌は3割くらいでしょうか。
今まで花が咲いていなかった場所で撮影した雌が一番綺麗でしたが、あまり良い感じでは撮れませんでした。
ナガサキアゲハ(吸蜜)
求愛飛翔も観察できたので、無理だと思いながらゆっくり目の飛翔なのでオートフォーカスで狙ってみると撮れていました。
ナガサキアゲハ(求愛飛翔)
ほとんどが新鮮な個体なのですが、白紋が発達した雌だけが破損が激しく残念でした。
近くで吸蜜する別の雌は標準的な白紋です。こちらも少し破損していますが、まずまず綺麗です。
ナガサキアゲハ(吸蜜)
ゆっくり吸蜜していたので、背景にヒガンバナを入れましたが、もう少しぼかしたいところですね。
ナガサキアゲハ(吸蜜)
不思議なことにこの日は他のアゲハ類は全く確認できず、ヒガンバナで吸蜜していたのは全てナガサキアゲハでした。
こんなことは初めてです。
帰りにクロコノマチョウを探しに行きましたが、今回も駄目でした。
ここではオオウラギンスジヒョウモンの産卵を撮影できました。
オオウラギンスジヒョウモン(産卵)
別の場所では何度か撮影していますが、ここでは初めてです。
ミドリヒョウモンなど他の種は観察できませんでした。
ヒガンバナはもう数日でピークだと思うので、ピカピカの雌や他のアゲハの撮影で再訪したいところです。
NOTE掲載の第9回はヒオドシチョウです。
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