2019年10月下旬
平日も雨の多い1週間でした。
特に金曜は台風こそ逸れたものの、大雨で千葉は特に被害が大きいようです。
今年は特に千葉に被害が続いて被災した人は大変だと思います。
埼玉も台風に続いて氾濫した場所があったようで、今日は車道は問題ない横で自衛隊の災害派遣と書かれた車が数台集まっている場所がありました。
被災した人にはお見舞い申し上げます。
1日だけ平日に良い天気で、さいたま市の土手に寄ろうとしたのですが、水害で入れなくなっていました。
おそらく僕が行こうとした場所は大丈夫だと思いますが、危ない場所もあるのでしょう。大雨でしばらくは入れない状態が続きそうです。
時間的に遅くなってしまいましたが、近場の公園に行ってみました。
ムラサキシジミは数回、ムラサキツバメは1度飛ぶのを確認しましたが、撮影できたのは高い位置のムラサキシジミだけでした。
ムラサキシジミ(静止)
コスモスの方へ行ってみると、台風の被害で数は少ないものの花がまとまっている場所もありました。
ツマグロヒョウモンは擦れた雄しか撮影できませんでしたが、モンキチョウとモンシロチョウが撮影できました。
モンキチョウは白い花での吸蜜です。背景のピンクがもう少し近いと良かったのですが、短時間では思うようにはいきません。
モンキチョウ(吸蜜)
モンシロチョウは濃いピンクの花でした。背景のピンクも良い感じです。
モンシロチョウ(吸蜜)
土曜は昼頃まで晴れの予報で早めに戻りましたが、午後も結構晴れています。
もっとも、山の方は危ないので、今週は軽めの撮影で仕方ありません。
最初にムラサキツバメが多い場所へ行きましたが、ムラサキシジミも含めて観察できませんでした。
粘れば撮影できたと思いますが、まだ時期も早いのでしょう。
クロコノマチョウを撮影した公園へ移動すると、良い天気なのに人がほとんど来ていません。
最初にウラギンシジミの雌を撮影しました。
ウラギンシジミ(静止)
このようにアラカシの周囲を飛んだり止まったりを繰り返す光景はよく見ますが、植樹ではないので不思議な気がします。
園内を歩くと道も水が流れていたり、通れない場所もありました。
クロコノマチョウは何度か飛び出しましたが、良い位置に止まりません。
気温が高いので生き残ったヒョウモンの産卵を期待しましたが全く見かけません。
それでも、アザミで吸蜜する綺麗なアカタテハを撮影できました。
アカタテハ(吸蜜)
帰りに近くの公園に寄ろうかと思いましたが、ここは午前の方が良いので戻ることにしました。
NOTE掲載の第14回はミヤマセセリです。
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