2019年11月上旬
金曜の帰り道にさいたま市の公園へ寄ろうとしましたが、やはりどちらの公園も入れないようです。
仕方なしに別の場所へ行きましたが、幸運が待っていました。
セイタカアワダチソウはピークを過ぎている感じで、蝶はあまり止まっていません。
周囲のセンダングサにかなりの数のウラナミシジミが来ていました。
最初に撮影した、唯一翅裏を撮影できた個体が低温期型でした。
ウラナミシジミ(吸蜜)
背景の黄色がセイタカアワダチソウです。
センダングサの群落の中なので、望遠で撮影して撮影時に気づかなかったのは少し残念でした。
低温期型は今年の春に午前に撮影した人がいたので、同じ場所に昼過ぎに行きましたが発見できませんでした。
それ以前も野外で撮影したいと探していましたが、やっと撮影できました。
この個体はかなり強く特徴が出ていると思います。
翅表は輝いていますが、低温期型のためなのか、光線の影響なのか分かりません。
いずれにしても、このように輝く雄は珍しいと思います。
ウラナミシジミ(吸蜜)
土曜日(今日)は秩父方面へ行きました。
クロツバメシジミ経由でダンダラさんが撮影した道の駅あらかわのフジバカマの場所へ行きました。
アサギマダラはそろそろ終わりかと思いますが、何とか撮影できました。
後日掲載しますが、両方でウラナミシジミを撮影したので、先に掲載します。
クロツバメシジミの場所ではセンダングサで吸蜜していました。
少し角度が悪いですが、標準的な翅裏なので比較のためにも掲載します。
ウラナミシジミ(吸蜜)
フジバカマでは線路の反対に少し植えられた場所をチェックすると3個体くらいが来ていました。
少し低温期型の傾向はありますが、標準に近いでしょうか。
ウラナミシジミ(吸蜜)
雌の翅表はかなり全体が青くて綺麗でした。
ウラナミシジミ(吸蜜)
雄っぽくも見えるくらいですが、別の角度で撮影した画像は茶色がもう少し広がっていたので雌で良さそうです。
寒い秩父よりも平地で低温期型を撮影できたのは不思議ですが、今年はまだチャンスありそうな印象です。
NOTE掲載の第15回はメスアカミドリシジミです。
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