2006年4月下旬 越生町、小川町 晴
使っているマクロ用のレンズが少し傷がついてしまったのと、ボケやシャープさで物足りなかったので、多くの人が使っているタムロン90mmの最安値の店のHPを見てみると、更に少しだが安くなってミニ三脚がセットで付いている。迷わずオーダーしたのが届いたので、さっそく撮影に行く。(^^;
狙いはウスバシロチョウで、越生町と小川町へ出かけるが、マクロの撮影に適した蝶ではない。(笑)
越生では数が少ないようで、サカハチチョウは全く発生していない。
ここのツマキチョウはよく花に止まるようで、ゆっくり撮影できた。やはりボケ具合が全く違う。
ここではミヤマハコベもマクロで撮影してみる。一緒に写ったアブがシャープで良い感じだ。
早めに小川町へ移動する。こちらでは多くのウスバシロチョウが飛んでいる。せっかくのレンズだが、止まる気配がないので、広角に変えて飛翔を狙う。ゆっくり近くを飛ぶ蝶の飛翔はだいぶいい感じで撮影できるようになった気がする。
ウスバシロチョウ(飛翔)
昼過ぎには花に止まりそうな雰囲気も出て来たので、レンズを交換してみるが、止まったところの撮影はできなかった。
トラフシジミが飛んで来て、カキドオシで吸蜜しているようだ。春型の吸蜜シーンは撮影したかったのだが、少し飛んだ後で撮影したところでは吸蜜は確認できなかった。
その他、ベニシジミ、ヤマトシジミなどを撮影。花ではイチリンソウ、ニリンソウ、ジュウニヒトエを撮影した。
越生町、小川町の花の写真
車に戻る途中で菜の花に止まっている雌のツマキチョウを見つけて撮影する。
別の花へ移動すると産卵を始めた。かなり時間をかけて2つの卵を産んだので、GX8でもゆっくり撮影できた。
ツマキチョウ(雌・産卵)
越生町、小川町の蝶の写真