2006年5月上旬 群馬県赤城山 晴
午前中は天気が良さそうなので、2年ぶりに赤城のヒメギフチョウを見に行った。
今年は発生が遅れているようだが、カタクリもまだ綺麗なようなので、吸蜜を期待したい。ここはカタクリとヒメギフのピークが合わないことが多いので、数年に一度しか綺麗なカタクリでの吸蜜は狙えないようだ。
ポイントに着くと、最初のカタクリにいきなり飛んで来た。一度離れかけたが、戻ってきて吸蜜してくれた。慌てて撮影するが、GX8はまだザックの中でマクロでしか撮影できなかった。(^^;もっとも、やっと翅を開いたところを撮影したところで飛んでしまったので、最初からGX8で撮影していなければ交換する余裕はなかっただろう。少し擦れていて、赤班も薄いが撮影できたのは幸運だったようだ。
ヒメギフチョウ(吸蜜)
幸先よいスタートで、すぐにレンズを交換し、飛翔と広角狙いに切り替える。しかし、条件は良いと思うが飛んでくる数が少ない。昨年は来なかったが、その前は3年続けて来ている中で一番少ないように思えた。昼頃まで何度か飛翔狙いでシャッターを切ったが、満足できる写真は撮れなかった。雲も多くなってきたし、仕事もあるので早めに帰ることにした。
降りる途中でスジボソヤマキチョウ、スギタニルリシジミの飛翔を撮影した。この日の飛翔ではスギタニルリシジミがもっとも良く撮影できた。
スギタニルリシジミ(飛翔)
赤城山の蝶の写真
上の方には撮影したい花は咲いていなかったが、山麓付近でシロバナエンレイソウ、ヒトリシズカ、ハルトラノオ、2種類のスミレを撮影した。スミレの名前は自信ないが、マクロで撮影すると葉の形状が分からないので後から調べるのは難しい。(笑)
赤城山の花の写真