2006年5月中旬 晴
午後からはアカマダラ、エゾヒメシロチョウが多いポイントの予定だが、その前に前回の北海道遠征でもお世話になった「
welcome to field」のFさんのところへ顔を出す。午前中のポイントも教えていただいたのだが、これから行く場所も詳しく教えていただいた。事前に調べていた場所だが、およその場所しか分かっていないので効率良く回ることができそうだ。
お昼に教えてもらったパスタの店へ行く。ベーコン・イカ・シメジを食べたが、イタリア人も通うと言う味は美味しくボリュームも十分だった。
途中でオオモンシロチョウが多いという場所へ寄る。タンポポも多いが、なかなか止まらず、何とか草に止まったところを撮影。ジョウザンシジミに続いて初撮影となった。もう少し良い写真が撮りたいが、まだチャンスはあると思うので先を急ぐことにする。
ポイントへ着くと、エゾヒメシロチョウが飛んでいるのが見える。車を止めて追い掛ける。これも、なかなか止まらないので、飛翔を撮影しながらチャンスを待つ。飛翔は撮影しやすい蝶なのだが、まずまず撮れたのは1枚だけだった。
エゾヒメシロチョウ(飛翔)
湿ったところで吸水している個体を撮影したが、花が少ないせいか吸蜜は撮影できなかった。交尾している蝶が飛んだので期待して追いかけたが、エゾスジグロシロチョウだった。嬉しいのだが、エゾヒメシロチョウでなかったのは残念でもある。(^^;
少しだけ場所を変えて歩くと小さなタテハチョウがかなり飛んでいる。アカマダラが小型なのは分かっていたが、本州のサカハチチョウよりも半分程度の大きさしかない。
敏感な上に他の個体が飛んでくると絡んで飛んでしまうので、なかなか近づけないが、何とか表、裏の撮影ができた。
アカマダラ(静止)
こちらも吸蜜シーンは撮影できなかったが、新鮮な個体を撮影できた。今回の遠征の中でも難しいかもしれないと思っていた蝶なので嬉しい。
Fさんの話ではミヤマカラスアゲハも見れる時期だということだったが、水が染み出ているところを飛び回っている雄を見ることができた。撮影するのが難しいくらいの短い時間だけ吸水するのだが、ほとんど飛び回っているので、飛翔を撮影してみた。ゆっくり吸水してくれれば広角で撮影したかったのだが仕方ない。
周囲ではネコノメソウ、キバナノアマナなどの花を撮影。
北海道遠征【2】の写真