2006年9月上旬 晴
北海道から「
welcome to field」のFさんが遊びに来た。
「
虫林花山の散歩道」のCさん、「
あやはべる」のFさん、「
90% Papillon」のPさん、Kさんの6名でCさんの地元の山梨での撮影会。
最初はシルビアシジミを期待できる河原へ行く。分散して探したが、見つけることはできなかった。
ミヤマチャバネセセリが数が多く、広角でも撮影できた。
ミヤマチャバネセセリ(静止)
昨年に続いてカワラナデシコでの吸蜜も撮影できたが、ちょっと擦れた個体だ。
河原にはスルボが多く咲いていて秋の訪れを感じる。スルボで吸蜜するのを狙ったが、イチモンジセセリ以外は良い写真が撮れなかった。
ヤマトシジミが多く、シルビアシジミと紛らわしいのだが、交尾個体ももしかしてと期待したが、よく見るとヤマトシジミだった。(^^;
ニラの花ではキタテハが多く集まっていて、ヒメアカタテハも混じっている。
数は多く見なかったチャバネセセリだが、交尾個体を見つけた。
場所を移動してクロツバメシジミのポイントへ行く。ここはCさんのポイントで、昨年行った場所よりも少し広い。大きなツメレンゲも多く、撮影にはこちらの方が良さそうだ。ツメレンゲに止まる個体も多いので、食草と一緒に撮影しやすい。
交尾も2ペアが観察できた。ツメレンゲの上で交尾した方は背景も良い感じの広角で撮影できた。
クロツバメシジミ(交尾)
富士山麓の草原へ移動。少し歩くと期待のヤマキチョウが飛び出した。アザミでの吸蜜を繰り返す、サービスの良い個体だったので、数人で追い掛けながら撮影できた。順光でも撮影したが、逆光の方が翅の色が鮮やかでお気に入りの1枚となった。
ヤマキチョウ(雄・吸蜜)
林道では数日前にPさんがスミナガシを撮影しているので、期待したが見ることはできなかった。ここではオオウラギンスジヒョウモンの求愛を観察できた。
最後にゴマシジミやクロシジミなどのポイントへ行くが、時期も遅く、成果はなし。
案内いただいたCさん、参加の皆様、ありがとうございました。
山梨撮影会の蝶の写真