2006年9月中旬 晴|曇
久しぶりに近くの公園を散策。
目的の1つはウラギンシジミの幼虫のためのクズの花探し。捕獲した場所へ行ってもいいのだが、近くで入手できれば楽になる。
公園のキバナコスモスやヒャクニチソウも咲き始めている。まだ、集まっている蝶は多くないが、ツマグロヒョウモン、ヒメアカタテハなどが吸蜜していた。ツマグロヒョウモンはすっかり定着し、カメラを向けるのが今年初めてというのも、いつでも撮影できるという贅沢?な余裕のためだろう。
ツマグロヒョウモン(吸蜜)
ベニシジミも同系色の花の中で吸蜜していた。この組み合わせも初めてなので撮影する。
公園の反対側へ行くとクズの花があった。一房を持ち帰る。幼虫は元気に育っているようで、大量の糞を出しているが、その割には体は大きくなっていない気がする。(^^;
近くにゴマダラチョウが止まっていたが、撮影失敗。ここで見るのは初めてだ。
マテバシイでムラサキツバメの幼虫を探していると、シジミチョウが上の方で飛んでいた。ウラギンシジミかもしれないが、ムラサキツバメの可能性が高そうだ。
幼虫は全て弱齢だが、5匹くらい見つかった。ここでは1〜2匹しか見つけたことがないので、これから増えてくれれば成虫撮影の機会もあるのではと期待したい。
最後にアゲハ、アオスジアゲハが吸蜜に来るヤブガラシのポイントへ寄ってみる。アゲハは1週間くらい前には多かったのだが、1度見ただけで時期が悪いようだ。アオスジアゲハは複数が吸蜜に来ていて、吸蜜している個体の近くを飛翔するところが偶然撮影できた。
アオスジアゲハ(吸蜜、飛翔)
光が丘の蝶の写真