2006年10月上旬 晴
「
虫林花山の散歩道」のCさん、「
蝶の写真館」のDさん、「
西久保田んぼへようこそ」のKさん、「
パルナッソス山へ」のTさんが富士山麓へツマグロキチョウを撮影に行くというので、「
蝶 ・チョウ・ゆっくり歩き」のCさんと同行させてもらうことになった。
最初にシルビアシジミのポイントを見てみる。
もう遅いかと思ったが、探し始めてすぐに傷みの激しい雌、まずまずの雌と見つけることができた。センダングサで吸蜜しているところをAPO 70-300mmとGX8で撮影。
シルビアシジミ(雌・吸蜜)
近くでベニシジミも撮影し、APO 70-300mmはシジミの撮影にも十分に使えることを確認したが、今までの感覚で近づきすぎてしまう。(^^;
場所を移動してツマグロキチョウのポイントに到着。上の方に少し冠雪の富士山が綺麗に見える。蝶の背景に入れたかったが、良い位置に止まらなかったので、代わりにハナムグリを撮影。(笑)
ツマグロキチョウはすぐに地面に止まっている個体を撮影できたが、吸水しているようではないようだ。
その後はなかなか止まらず、一度だけセイタカアワダチソウで吸蜜しているところを撮影したが、角度が悪い。
かなり探したところで、最初の個体を撮影しなかったKさんが執念?で羽化直後と思われる綺麗な個体を見つけてくれた。ここは90mmで順光、逆光で撮影。どちらから撮影してもモデルが良いと綺麗だ。
ツマグロキチョウ(静止)
ツマグロキチョウ(静止)
渋滞を避けて早めに帰る3人と別れてクロツバメシジミのポイントへ行く。期待通りにツメレンゲは綺麗に咲いている。ところが、肝心のクロツバメシジミが少ない。何度か見かけるが、花にはほとんど止まらずに撮影チャンスがなかった。
ツメレンゲでの吸蜜を広角で撮影したかったのだが、これでは仕方ない。
仕方なく、イチモンジセセリ、ウラナミシジミの吸蜜を撮影。これもレンズは90mmを付けたまま。
帰りは予想通りの大渋滞で、青梅街道を通る。途中、峠付近で夕暮れの富士山が綺麗だった。順調に8時過ぎには帰ることができた。
同行の皆さん、ありがとうございました。
富士山麓の蝶の写真