2006年10月下旬 曇→晴
太陽も出て来たので、ミカドアゲハを期待して吸水ポイントへ行ってみる。上空を飛ぶ個体を見たものの、下へ降りている蝶は何もいない。
近くではマサキウラナミジャノメを撮影。似ているヤエヤマウラナミジャノメを撮影したいのだが、こちらの方が難易度が高いようだ。
葉の上のアマミウラナミシジミが良い感じの逆光だったので撮影。
タテハのテリトリーを期待して標高の高い場所へ行くが、アカタテハ、ヒメアカタテハ、アサギマダラといった本州でもお馴染みの蝶ばかりのようだ。
バンナ岳へと向かい、裏側から登って行くが、工事中で道の両側にはほとんど花も刈られてしまっている。山頂を過ぎると花も多くなり、イシガケチョウ、タイワンキチョウをほぼ同じ位置で広角撮影。
イシガケチョウ(吸蜜)
ウスキシロチョウ、ナミエシロチョウの雄が多く、吸蜜しているところを撮影。特にウスキシロチョウの雄は良い写真がなかったので嬉しい。
ウスキシロチョウ(雄)
バンナ公園では各種の蝶の食草、食樹を植えていて、各種の蝶を観察することができる。
ウスキシロチョウが産卵を繰り返していたので、ゆっくり撮影することができた。
ウスキシロチョウ(産卵)
トウワタの周囲ではカバマダラが飛んでいる。カバマダラを撮影するには一番確率の高い場所だろう。同じ場所で求愛している個体がいるので、蛹が付いているかと見ると、幼虫が相手のようだ。明らかに求愛のように見えるが、幼虫でもフェロモンを出すのだろうか?
カバマダラ(求愛?)
八重山遠征2【石垣島】の写真
西表へ向かうためにレンタカーを返す時間となってしまった。もう1日石垣では撮影できるので、各種の幼虫なども探してみたいと思う。