2006年10月下旬 晴
幸先の良いスタートだったが、後が続かない。(笑)
朝一番の遊覧船でカンビレーの滝を目指す。
2年前にもミカドアゲハの集団吸水を期待して行ったのだが、ここまでもほとんど姿を見ていないので、半分諦めモードではある。(^^;
それでも、2年前とは違って絶好の天気で、マングローブのジャングルを見ながら進むとワクワクしてくる。ディズニーランドとは違って本物のジャングルクルーズなのだ。
終点からは1.5km(約30分)の山歩きと紹介されているが、もう少し多めに時間をみた方が良さそうで、30分で歩くのは相当厳しい。
ここでもトカゲを見る。これもキノボリトカゲのようだ。
湿り気のある場所では小さい白い花が咲いていた。高さは数センチで、花の大きさも7ミリくらいだろうか。これも名前が分からない。
白い花
滝へ到着すると上空をミカドアゲハが飛んで行く。期待したが、下へ降りている蝶は全くいない。
「
あやはべる」のFさんや、「フィールドブックス 蝶」の裏表紙やミカドアゲハのページのような写真を撮りたいのだが、タイミングが難しいようだ。2年前にはカラスアゲハとクロアゲハが少し吸水していたのだが、今回は本当に何もいない。
カンビレーの滝
早めに諦めて別のポイントへ向かうことにした。
林道を歩くと、最初はタイワンクロボシシジミかと思ったが、少し飛び方が違うシジミチョウを見つけた。よく見ると待望のリュウキュウウラボシシジミだ。
しばらくは、近づくのが難しかったが、途中からは全く逃げなくなり、ゆっくりと撮影させてくれた。
暗い場所なので、手ブレが心配で、かなりの枚数を撮影。コンデジの方が手ブレには強いので、何枚か撮影したが、背景はあまり良い場所でなかったので、GX8があっても大差なかったかもしれない。
リュウキュウウラボシシジミ(静止)
しばらく撮影していると、少しだが翅を開き始めた。この蝶の開翅は見たことがなかったので、ドキドキしながら撮影した。これ以上は開かなかったが、これでも十分に嬉しい。
リュウキュウウラボシシジミ(静止)
その後、何ケ所か散策してみたが、特に成果はなかったので、掲載できる蝶の写真も少なくなってしまった。(^^;
標高の高いところで、景色が良かったので海を撮影した。
夕方の船で石垣へ戻る。素泊まりの民宿なので、事前に面白そうだと思った居酒屋「
てぃーだ」へ行ってみる。
「ゴーヤとラフティーの焼きめし」と「刺身3点盛り」を注文。珍しく、写真を撮った。(笑)
泡盛のグラスも400円とお手頃だ。
刺身はイラブーチャ、シイラ、キハダマグロということだが、1切れづつ食べた後の撮影である。(曝)
他にも食べたいものが多かったが、1人ではあまり品数を頼めない。次の機会に来ることにしたいと思う。
八重山遠征6【西表島】の写真