2006年11月上旬 晴
またまた中休みです。(^^;
湘南へムラサキツバメを見に行こうかと考えていたのだが、どうせならムラサキ3兄弟を撮影しようと、房総へルーミスを見に行くことにした。
八重山でムラサキ3兄弟はリュウキュウムラサキ、ヤエヤマムラサキ、メスアカムラサキとなるのだが、本州ではシジミチョウのムラサキツバメ、ムラサキシジミ、ルーミスシジミとなる。ルーミスシジミは紫というより青なのだが、この三種を兄弟とするのは妥当なところであろう。
ポイントに着いたのは少し早く、まだポイントの大部分は日影のようだ。途中で少し早いが少しだけ色付いた紅葉の写真を撮ったり、鳥を撮影しようとして時間待ちをする。鳥の方は簡単に撮れるわけもないが、エナガの群れがいたので、何枚か撮影した。可愛い顔がちゃんと写っていなかったのが残念。
10時頃になるとムラサキシジミが飛びはじめるが、翅は開かない。本命のルーミスシジミはなかなか見れないが、30分ほどして撮影可能な場所に止まった。少し待つと翅を開いて独特の水色の翅表を見せてくれた。
ルーミスシジミ(静止)
邪魔な草が多いので、レンズを90mに変えると、向きを変えて横から撮影する形になった。
そのままGX8で広角でも数枚撮影することができた。
ルーミスシジミ(静止)
本命は撮影できたので、ムラサキツバメも多いポイントへ移動するため車へ戻る途中でムラサキシジミの開翅も撮影できた。
ムラサキシジミ(雌・静止)
移動したポイントではムラサキツバメ、ルーミスシジミを何度か見ることができたが、撮影チャンスはなかった。周囲で赤い実を撮影。ヒヨドリジョウゴだろうか。
帰りがけにムラサキツバメの多い公園へ寄ってみたが、3時過ぎで半分くらいが日影の状態で、3兄弟制覇はならなかった。(笑)
房総半島の蝶の写真