2006年12月下旬 晴
先日の多摩動物公園の温室で撮影した蝶をいくつか紹介します。
アサギマダラ、リュウキュウアサギマダラに混じって小さめのマダラチョウが1匹だけいたので、よく見るとヒメアサギマダラ。八重山では良い写真が撮れなかったので、これは撮っておかないと。(^^;
ヒメアサギマダラ(吸蜜)
オオゴマダラは数が多く、交尾しているペアも見ることができた。
柑橘系の鉢植にはナガサキアゲハ、シロオビアゲハが頻繁に産卵している。採卵しやすいように、他には食樹を置いていないようだ。こうした、野外で撮影が難しい生態を撮影しやすいのも温室の利点だろう。
一番気合いを入れて撮影したのはリュウキュウムラサキ。かなり綺麗な雄が黄色い花に止まったところを広角で撮影。以前だったら、温室というのが分からないように撮影したかもしれないが、温室の雰囲気が分かる写真も悪くない。
リュウキュウムラサキ(雄・静止)
温室の外の飼育中の蝶では未撮影のイシガケチョウの幼虫を撮影。
多摩動物公園の蝶の写真