2007年4月中旬 晴
絶好の天気なので新潟へ行く。目標はモリアオガエルではなく、もちろんギフチョウですが、タイトルから撮影できていないのが分かってしまいますね。(^^;
昨年の5月に行った場所へ行ってみる。3週間後に行った昨年よりも季節の進み方は早く、ちょうど良さそう。途中の桜は満開、カタクリもちょうど良い。ナガハシスミレ、オオバキスミレ、ショウジョウバカマが咲いている。
これなら良さそうなので、少し上まで歩いてみると、尾根道にはイワウチワも多く咲いている。少しだけイワナシも咲いていた。
イワナシ
カタクリが多い場所でギフチョウが吸蜜しているシーンをイメージして広角で撮影してみる。(^^;
GX8で撮影したものも不思議と良い色が出ているので、レタッチなしで掲載。
カタクリにはビロードツリアブが吸蜜に来ていたので撮影。
ビロードツリアブ
尾根道へ戻ってみるとカメノコテントウが飛んで来たので撮影。
マンサクが多く花も咲いている。少しだけウラクロシジミの卵を探してみるが、生息地か不明なので熱心に探す気にはなれない。
ようやくギフチョウが現れて少し飛翔を撮影したが、まともに撮れたものはなかった。
ここで粘れば静止や飛翔は撮れるだろうが、それでは意味がないのでカタクリポイントへ戻る。
午前中は一度だけ飛んで来たが、花に止まる気配はなし。
ゴソゴソ動くものがあるので、見てみると緑色の大きいカエルが冬眠から覚めたところのようだ。調べると10cm近い大きさで緑色のカエルはモリアオガエルしか該当しないようだ。
昼を食べるついでに近くの別のポイントを見てみるが、ギフチョウは見れない。
午後の方が陽の当り方が良いので、戻って待機する。午後は4度くらい飛んで来て、一度だけ止まりそうな雰囲気もあったが、そのまま飛び去ってしまった。距離があったので飛翔も撮影できずに残念。
珍しく粘ったが、飛んでこなくなったので諦める。おそらく同じ個体が飛んで来ているだけで、発生初期なのだろう。
帰りに道を間違えたおかげで青いキクザキイチゲを見つけて撮影。
新潟県魚沼市の写真