2007年5月上旬 晴
白馬村へのリベンジは来年のつもりだったが、貴重なイエローバンドを撮影している人が多いので、緊急出撃。喜び、悲しみ、交通費(笑)を同行者と分け合いたかったが、都合の良い人がないく1人で出かけることになった。
朝から気温が高そうなので、早めに到着して「
My Favorite Butterflies of Japan 」のKさんに教えていただいた周辺を散策。
8時半頃に最初のギフチョウが飛び出し、枝に止まったところを撮影。普通のギフチョウだが、近くで見ると綺麗だ。飛翔用のレンズで広角撮影するが、蝶が小さいのでトリミングして掲載。木々の隙間から少しアルプスが見える。gyoromeで撮影する前に飛ばれてしまった。
飛翔を撮影していると、桜に止まりそうな雰囲気もあったのだが、結局飛び去ってしまった。
前の日には多くの人が集まっていたようだが、撮影に適した吸蜜ポイントが分からずに「
安曇野の蝶と自然」のKさんに合流させてもらう。「
愛野緑」のIさん、「
蝶と里山の浪漫紀行」のMさんも集まっている。最初に来たMさんはカタクリで吸蜜するイエローバンドを撮影したそうで、最初にここへ来ていればチャンスがあったのだが仕方ない。(^^;
スミレで吸蜜するギフチョウは吸蜜時間が短いので、撮影が難しいが一度だけゆっくり吸蜜する機会があった。
ギフチョウ(吸蜜)
11時頃になると飛んで来る数が少なくなり、他の撮影者も移動していく。昼近くまで粘ったが、全く見れなくなったのでヒメギフチョウのポイントへ移動。
羽化した翅が伸び切ったところと思える体勢のヒメギフチョウが止まっていた。優しい色が綺麗だ。gyoromeで撮影しようとしたら飛び立ってしまった。(^^;
ヒメギフチョウ(静止)
陽当たりの良い場所のカタクリは終わっているが、林の中は綺麗なカタクリが咲いている。時間帯のせいか林の中へ来るヒメギフチョウはいないようで、境目に咲いているカタクリの吸蜜を狙う。少し離れたカタクリに止まったので吸蜜と思って撮影したが、止まっていただけのようだ。
夕方に戻ってくるかと午前の場所へ戻ってみるが、全く姿が見えない。イエローバンドは残念だが、そんなに簡単に撮影できるものでもないのだろう。
白馬村の写真