2007年9月上旬 晴|曇|雨
「鳥蝶ビデスコ」のmtanaさん、「蝶の写真館」のサンダラさん、「虫林花山の散歩道」の虫林さんと静岡までウラナミジャノメを撮影に向かった。
関西の方では確実に見れる場所があるようだが、関東からだと何とか日帰り可能な場所だが、発生は局所的なようだ。
最初に行った場所は明るい感じの土手で、環境的には各種の蝶が見れそうな良い場所だ。
ヒメウラナミジャノメが多く、どれだけチェックしたか分からないくらいだ。(笑)
比較のためと思って、翅の表裏を撮影。翅裏の後翅の眼状紋が5つ(以上)なのがヒメウラナミジャノメで、基本的に3つなのがウラナミジャノメ。翅表の前翅の眼状紋はヒメウラナミジャノメは2つ、ウラナミジャノメは1つのようだ。翅表の違いは分からずに確認していたので効率も悪かった。(^^;
ここには大きくて立派なヒメジャノメが多かった。
ヒメジャノメ(静止)
稲の刈り取りをしているところには白い鷺が集まっていた。大きさ的にコサギだろう。撮影したら作業中の人がメインのような写真になっていた。(笑)
車に戻る直前で交尾中のヒメウラナミジャノメを撮影。
移動しようとして、最初の場所が間違いであったことに気づく。(爆)時間的に痛いが、また来たくなるような場所でもあった。
正しいポイントを探すも本命は見れず、時おり雨が強く降って焦りも増してくる。
2年前に関西から来て撮影している「蝶にあそぶ」のMさん、「有峰棲」のSさんに撮影ポイントを教えてもらっていたので、そちらへ移動。情報ありがとうございました。
すると準備をしている最中にダンダラさんが見つけてくれた。車にカギをかけるのも忘れて撮影に向かった。(笑)
最初に撮影したのが、この産地の特徴の余分に眼状紋が付いているタイプだった。おまけがもっと大きな眼状紋の場合もあるようだ。
ウラナミジャノメ(静止)
翅を開いたところを撮影した後で奥の方へ飛んで行ってしまった。
次に撮影した個体は一般的なウラナミジャノメだ。
ウラナミジャノメ(静止)
その後、30分くらい周囲を探すが後が続かない。再び雨も降って来たので引き上げることにした。帰りは大渋滞でしたが、目的の蝶が撮れたので、気持ちも楽に運転できました。(笑)
同行の皆さん、ありがとうございました。
静岡のウラナミジャノメなどの写真
ジャノメチョウ科以外の蝶は明日掲載予定です。
by banyan10
| 2007-09-11 11:39
| 蝶
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