2007年10月下旬 晴|曇
天気が良いので狭山丘陵を散策。
歩き始めると傷みの激しいメスグロヒョウモンが飛んでいた。
産卵を期待して追いかけることにした。高い位置に止まって休んでいたが、ゆったりと飛んでビワの木に向かった。
ビワの花で吸蜜を繰り返し、木の上で静止を繰り返す。
メスグロヒョウモン(吸蜜)
もう産卵は終わって、残り少ない時間をゆっくり過ごしているのだろうか。
蝶の数はだいぶ減って、ミゾソバで吸蜜する蝶も見かけなかった。
ベニシジミが綺麗だったので逆光で撮影しようとしたが、少し位置が悪かった。
紫色の実が綺麗だ。コムラサキシキブだろう。
コミスジとダイミョウセセリの幼虫は前回とほぼ同じ数が確認できた。枯れる葉も増えて冬になるとだんだん難しくなりそうだ。
ダイミョウセセリの幼虫が巣から出て葉の上にいた。
葉の上にある折れた部分が今までの巣で、大きい巣を作っている最中のようで葉に切れ込みを入れている。それとも、単に葉を食べているだけなのだろうか。
中央には卵の殻も見える。おそらくこの幼虫のものだろう。
狭山丘陵のメスグロヒョウモンの写真
by banyan10
| 2007-10-30 17:49
| 蝶
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