2008年3月中旬 晴
「蝶の玉手箱」のcactussさんに教えていただき、群馬で発生しているホソオチョウを撮影に行きました。
前日の予報では朝から晴れだったのですが、当日の予報は昼頃から晴れに変っていました。
晴れて気温が上がっていれば飛び始めても良いと思う9時頃に到着したのですが、たまに薄日が射す程度では条件が厳しいです。
モンシロチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、キタテハなどは飛び出しますが、ホソオチョウは全く見れません。
晴れて気温も高くなった10時半頃に最初の雄が見つかりました。その後は周囲で多くの個体が確認できました。土手の中でも多い場所は限られているようです。
ホソオチョウ(雄・静止)
雌もかなり増えているようです。
ホソオチョウ(雌・静止)
この日は蝶の撮影にはまりつつあるNさんと一緒に行きました。
Nさんが産卵している雌を見つけてくれました。
1人では見逃していた可能性も高いです。
ホソオチョウ(雌・産卵)
枯れ草に産卵しているようです。ウマノスズクサの地上部は毎年枯れるとあるので、これが食草なのでしょうか。幼虫が孵化するまでに葉が出るのかも心配です。
広角も撮影したのですが、下の様子が分かる写真の掲載は見合わせておきます。
急な斜面ですが、緩やかな飛翔なので何枚か撮影できました。
ホソオチョウ(雄・飛翔)
この時期のホソオチョウというのは全く頭にありませんでしたが、cactussさんのおかげで撮影できました。ありがとうございます。
午後から栃木へ移動してセツブンソウを見ました。まだ綺麗な花も多く、今年はかなり遅いようです。梅に来ているテングチョウを期待したのですが、紛らわしいイカリモンガだけでした。
ホソオチョウの他の写真、花の写真はこちら。
ホソオチョウ(雄・静止)
ホソオチョウ(雌・産卵)
ホソオチョウ(雌・飛翔)
ホソオチョウ(卵)
セツブンソウ
キバナノアマナ
by banyan10
| 2008-03-17 17:52
| 蝶
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