2008年7月中旬 晴|曇
昨年は時期が遅くて擦れたジョウザンミドリシジミばかりだったので、今年は発生初期を狙って榛名へ行きました。
早朝からハヤシミドリシジミ、ウスイロオナガシジミを狙ってカシワを叩いてみましたが、それらしい蝶が全く飛び出しません。遅れているならいいのですが、少し心配です。
アイノミドリシジミ、ウラキンシジミを撮影したことのある林道へ行くと足元からウスイロオナガシジミが飛び出しました。叩いても駄目でもこういうこともあるのですね。(笑)久しぶりで嬉しい出会いです。翅を摺り合わせるところを撮影しました。
ウスイロオナガシジミ(静止)
しばらく待っていると、翅を開いてくれました。何度も撮影しているミズイロオナガシジミの開翅もチャンスがないのに、3度目の撮影で開翅とは幸運です。
ウスイロオナガシジミ(静止)
しかし、表だけだとミズイロオナガシジミとの区別がないような気もします。(^^;そこで、半開翅を狙ってみると、ちょうど良い具合に開いてくれました。ちょっと大きめに掲載します。今年の個人的なベストショット候補です。
ウスイロオナガシジミ(静止)
ジョウザンミドリシジミは結構多くの個体がテリトリー行動を繰り返していました。
ジョウザンミドリシジミ(雄・静止)
山形のジョウザンミドリシジミはほとんど全開にはならなかったのですが、ここではすぐに水平に開いてくれます。逆に翅裏は撮りにくいのですが、半開翅が好きな個体が1つだけいました。
ジョウザンミドリシジミ(雄・静止)
久々にgyoromeでも撮影しました。
ジョウザンミドリシジミ(雄・静止)【クリックで拡大】