2008年9月下旬 晴
この時期になるとヒガンバナに来るアゲハ類を撮影に湘南へ行きます。
遅れ気味だったヒガンバナの開花も進んで時期は最適のようです。
ミカン畑の周囲には田畑が広がり、畦や谷戸にヒガンバナが咲いています。
刈り取られた稲を背景にヒガンバナを撮影してみました。
ヒガンバナと刈り取られた稲
ヒガンバナは根に毒があってモグラ対策で植えられたと聞いていたラジオで紹介されていました。こうして写真が撮れるのもモグラのおかげでしょうか。(笑)
稲刈りには少し早い田の脇にも吸蜜に来ていて、パスト連写で飛翔を撮ると背景が田んぼで撮影できました。
ナガサキアゲハ(雌・飛翔)
ナガサキアゲハは傷んだ個体が多く、午前中はあまり撮影できませんでした。
昼を食べてから出直すと、結構綺麗な個体も飛んでくるようになりました。
ナガサキアゲハ(雌・吸蜜)
吸蜜する雌に雄が求愛するシーンも何度か見られました。
ナガサキアゲハ(吸蜜、求愛)
そのまま200mmで求愛飛翔を狙ってみましたが、結構うまく撮れました。
ナガサキアゲハ(求愛飛翔)
最後に一番ヒガンバナが多く咲いている場所へ行ってみると多くの蝶が乱舞しています。これをうまく撮れないのは残念です。(^^;
かなり新鮮な雄も見れました。
ナガサキアゲハ(雄・吸蜜)
今まで湘南で見た中では一番綺麗な雌が飛んできました。写真では大きな差がないように見えますが、羽化直後と思える新鮮な個体で輝いていました。
ナガサキアゲハ(雌・吸蜜)
この雌が見れただけでも来た甲斐がある美人でした。
by banyan10
| 2008-09-24 16:14
| 蝶
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