2006年12月下旬 晴
20度くらいまで気温が上がるというので、神奈川の公園へ行ってみた。
房総まで行くことも考えたのだが、風が強いのと、土砂崩れも心配なので断念。
神奈川は風もほとんどなく、気温も22度まで上がったようで、上着なしでも暑いくらいだった。
今年は近場でなかなかムラサキシジミが見れないので、広角で撮影するのが目的。
初めての場所なので、ポイントを探しながらうろつくと、ヒヨドリ、シジュウカラ、アオジなどの鳥を撮影できた。シジュウカラは数が多く、何度かすぐ近くで撮影機会があった。
シジュウカラ
ムラサキシジミは雌が多いが、傷んだ個体がほとんどだ。綺麗な個体を選んで撮影するが、なかなか広角での撮影は難しい。
そこへ少し大きめのシジミチョウが飛んで来た。ここでは期待していなかったムラサキツバメの雄だ。
一度見失ったが、地面に静止して翅を開閉しているところをしばらく撮影できた。翅は全開までは開いてくれず、広角も何枚か撮影したが少し開いた状態のものは全てピントが合っていない。
「
蝶の写真館」に低い位置から見ると紫が綺麗だという報告があったばかりなので試してみる。比較すると物足りないが、かなり紫が鮮やかに見えた。
ムラサキツバメ(雄・静止)
ムラサキシジミの雄を期待して探すと、綺麗な個体が見つかった。
良いモデルになってくれて、広角でも撮影することができた。
ムラサキシジミ(雄・静止)
同じ個体でも、地面に静止したのを撮影したものは紫色が薄くなってしまった。やはり、角度によって見え方が違うようだ。
神奈川県の蝶と鳥の写真